Route Musicを考えてから3年半が経った。最初はバラバラだったパズルが最近ようやく形になり始めてきている気がする。 今×東京×自分の音楽がRoute Musicだったとすると、最近考えているのは今×限られた空間×自分である。 東京という開かれた空間で音を採取し,セッションするのも面白いが,限られた空間の音と遊ぶのも面白い。 最近,自分のやりたい事を構造的に理解している人に言われた言葉 「音だったら何でも良いんでしょ」 それは否定的な意味ではなくて,すごく開かれた言葉として彼は言ってくれた。 確かに,Route Musicとして、東京とのセッションの本音は,東京の乱雑な音が楽しく思えた事が始まりだった。 東京の音が面白いよって事よりも自分が遊んでみたい欲求の方が先立った。 環境音について、再提示するつもりもない、ただ今の自分が仕事をしながら音楽を作る一つの手段だった。 自分は,John Cageの4:33のような事を言いたい訳ではない。 アイディアの一部はそこかもしれないが、影響を受けたのはそれだけではない。 いろんな物事に影響されて出てきた自分らしい音楽がRoute Musicの考え方なんだと思う。 そこから出てきた考え方を,いろんな方向へ転換し変化させてみようと思う。 最近特にやってみたいのが,ライブハウスでも良いし,ギャラリーでも良い 空間を歪ませる事をやってみたい。
by twoth
| 2010-08-25 18:54
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