Route Music 自分の独りよがりかもしれないが「Route Musicの面白さをどうやって伝えればいいのか?」をず〜と考えている。今までのフォーマットに当てはまらない面白さがあるのにうまく伝える事ができない自分に非常にモヤモヤしてしまっている。 まだお披露目してないものと言えば、RAPとのセッションがある。 渋谷の町中を歩きながら自分が好きだった頃のHIPHOPを再現しようと録音した。 やってる事はいたって簡単、iPhoneでリアルタイムにドラミングしながらラッパーとのセッション、そして渋谷の町音を含めリアルタイムにエフェクターで演奏する。 自分の中では、Wild StyleやStyle Warsのような気分で東京の町とRAPとセッションをした、 ただ音源を聞けばこんなの編集すればできるっしょって思われるかもしれないが、集中しすぎて車にひかれそうになったスリリングな空気感が録音には入ってると思う(リリース予定です) それと同時期に試していた事は、映像との組み合わせ その一つがUstreamによるリアルタイムの配信。 これは発売記念ライブの時にやった試みだが、これをより面白くできるのではないかといろいろと試した。 これもおもしろいんだけどね、自分と相方(映像配信)だけでは限界です、、、って感じが見えてきてしまい保留中。 もう一つは、ドキュメンタリー的にRoute Musicを捉える事 これが何度もやってみたがダメだった。多くの人の協力も無駄にしてしまうほど、映像とあわせるのが難しい音楽だった。 映像を通して分かった事は 視覚では追いつく事は出来ない音楽である。 東京の音は、複雑に反射しあい、音の発生場所を特定出来ない。 音の発生場所を特定出来ないモノを視覚で捉える事は不可能だと思える。 例えばカメラが何十台での大掛かりの撮影に細か~い編集をしていけばドキュメンタリー的なRoute Music視覚化が可能かもしなれい。でもその映像にはカメラマンは移り込むし、編集作業は非常に困難だという事が分かり、イメージしているものにはならないという事が分かってしまった。 映像として、町の偶然をすべて捉えきる事は不可能に思えた。無指向性の映像機材があれば別の話だが、、、 視覚的に捉える事ができない音楽を作ってるぜと思えば格好は良いのだが、もっとこの面白さを気軽に伝えたいという気持ちが強く未だにいろいろと試している段階である、、、 何か方法があると思うのでまだまだ考えて試してみます。 今後のBorder Recordsのリリースも期待してください! twoth
by twoth
| 2010-10-12 16:20
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